season: 2010 spring
year-month-day-time: 2010年(H22)4月17日 18:45
point: OK島
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season: 2009 winter
year-month-day-time: 2009年(H21)2月1日 05:14
point: OK島
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マアジ(真鯵・真鰺、学名:Trachurus japonicus)は、スズキ目・アジ科に属する魚の一種。東アジア沿岸域に分布する海水魚である。日本では重要な食用魚の一つで、「アジ」と言えば通常は本種を指す。
地方名も多く、アヅ(富山・秋田)、メダマ(東京)、ノドクロ、クロアジ(東京 : 回遊型)キアジ、キンアジ(東京 : 居つき型)、アカアジ(関西 : 稚魚)、ヒラアジ(和歌山・大阪・広島)、ホンアジ(和歌山)、トツカアジ、トツカワ(和歌山)、オオアジ(神戸・松江)、ゼンゴ(中国・四国地方)、キンベアジ(鹿児島)などがある。
「特徴」
成魚の全長は50cmに達するが、よく漁獲されるのは30cm程度までである。
食用に利用する際は大きさによって小アジ、中アジ、大アジなどと呼ばれる。
体は紡錘形でやや側扁し、頭長は体高より長い。両顎、口骸骨、舌、じょ骨に細歯がある。
側線上には稜鱗(りょうりん)、俗に「ぜんご」「ぜいご」と呼ばれる棘状の鱗が69-72個並ぶ。
側線は体の中ほどで下方に湾曲し、背鰭第8軟条下から尾まで直走する。
臀鰭の前端部には2本の棘条がある。
鰓蓋(さいがい、えらぶた)の縁辺に一つの黒色斑が見られる。
背側は緑黒色で腹側は銀白色、中間域は金色である。
体色と体型は、浅海の岩礁域に定着する「居つき型(瀬付き群)」と、外洋を回遊する「回遊型(沖合回遊群)」で異なる。
居つき型は全体的に黄色みが強く、体高が高い。
一方、「回遊型」は体色が黒っぽく、前後に細長い体型をしている。
例えば東京湾沿岸では居つき型を「キンアジ」「キアジ」、回遊型を「ノドグロ」「クロアジ」などと呼んで区別している。
回遊型とムロアジはよく似るが、マアジは側線が体の中ほどで大きく下方に湾曲するのに対し、ムロアジは湾曲が緩やかで区別がつく。関西ではマアジを赤アジ、ムロアジを青アジとも呼ぶ。
「生態」
太平洋北西部の固有種で、北海道から南シナ海までに分布する。特に日本海や東シナ海で個体数が多い。
回遊型は沿岸から沖合の中層・底層(10-100m前後)を群れで遊泳する。季節に応じた長距離の回遊を行い、春に北上・秋に南下する。
一方、居つき型は浅海の岩礁付近に定着し、季節的な回遊をしない。
食性は肉食性で、動物プランクトンや甲殻類、多毛類、イカ、他の小魚などを捕食する。
産卵期は地域の気候によって異なり、東シナ海では1月だが北海道では8月となる。
早春の東シナ海で仔魚・稚魚が多数見られることから、回遊型は東シナ海で産卵し、これらが黒潮に乗って東アジア沿岸域に分散すると考えられている。
産卵数は全長20cm台のメスが約10万-30万、全長34cm以上で36万-56万に達する。
卵は直径0.8-0.9mmの分離浮性卵で、40時間ほどで全長2.5mmの仔魚が孵化する。
幼魚は流れ藻に付くことがあり、内湾の浅い海でも見られる。2-3年で成熟する。
地方毎に独立した地方系群もあると考えられ、これらは遺伝子プール・形態・生態・産卵地もわずかずつ異なるとされる。
主なものは九州北部群、東シナ海中部群、東シナ海南部群、小さい群として九州南方域、高知沖、関東伊豆付近、瀬戸内海、富山湾がある。
「利用」
マアジの刺身日本では重要な食用魚として、定置網、巻き網、引き網、刺し網、釣りなど各種の漁法で大量に漁獲される。
ほぼ季節を問わず漁獲されるが、
旬は夏とされている。
青魚の一種に数えられ、白身魚と赤身魚の中間の身質をもつ。
新井白石は「アジとは味也、その味の美をいふなりといへり」と記している。
回遊型は漁獲量が多く、身は脂が少ない。居つき型は漁獲量が少なく、身の脂が多い。
用途は唐揚げ・南蛮漬け・フライ・ムニエル・塩焼き・煮付け・刺身・たたき・寿司種・干物・つみれなど極めて幅広い。
大きさによって調理法も異なり、例えば小さなものは唐揚げにされることが多い。
薬味にはネギやショウガなどを用いる。房総半島周辺のなめろう等、郷土料理も各地にある。
「高級魚化の動き」
日本では、マアジは古来より食用として馴染み深い大衆魚だったが、特に居つき型の大型個体は身の量・脂の乗り・漁獲量の少なさで珍重され、
「高級魚」として扱われるようになった。
大分市(旧佐賀関町)の大分県漁業協同組合佐賀関支店は、漁場・漁獲・サイズ・出荷方法などの厳しい条件をつけ、「関あじ」として地域ブランド化した。
この成功が嚆矢となり、愛媛県伊方町(旧三崎町)の「岬アジ」(はなあじ)、愛媛県宇和島市の「伊達アジ」、長崎市新三重漁協の「ごんあじ」など各地で地域ブランドが誕生している。
それぞれ漁法や〆方が異なり、他のブランドとの差別化を図っている。
ただしブランドものが特別な種類というわけではなく、居つき型自体は分布域の沿岸各地で漁獲される。
そのためブランドを騙る「ニセモノ」も問題となる。
また、ブランド化したことで各産地で乱獲・漁獲量減少も進んでおり、資源管理が課題となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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